Twitterには収まらないうだうだを書く。Twitter:@motose__

近況_2021809

卒業研究が終了しました。 卒業研究って普通は一年丸々行うんですが、私の所属する学部は少々特殊なんです。これから国家試験のお勉強ですよ。あぁ憂鬱。頑張るしかないんですけどね。とりあえず応援して下さい。応援してくれたらお返しとして新月の夜に念を…

「ルックバック」の表現修正から見る現実と虚構の境目

「ルックバック(著:藤本タツキ)」の劇中における表現が、読者からの指摘によって一部修正された。これについて私自身思うことがあるのでこの場所に書くこととする。表現の内容については一切書かない。私がこの件で気になったのは、我々人間が現実と虚構の境…

夏に失せ物を探す

好きな季節は?という安直な質問があり、各々好き勝手に花粉症だからと春を貶したり寒いのは嫌いだからと冬を蔑んだりしている。私はそれぞれの季節に好きな箇所や嫌いな箇所があるので、どの季節が好き嫌いといったことがない非常に中途半端な性格をしてい…

近況_20210718

食べ物を無駄にした時に放出される感情の強さを計測できるなら、恐らく日本でトップランカーになれると思っています。多分私の前で食べ物を落としたら、その時放出される感情で熱湯が沸かせるとか水が凍るとか雷が鳴って無から生命が誕生するとかそんな事に…

近況_20210707

日記です。脳みそを使わずに書きたいのでこの口調で書きます。書くことがなくなった訳ではないのでご安心下さい。 煙草をやめて1ヶ月が経過しました。元々は鬱で消失した集中力を取り戻すために始めましたが、鬱が寛解に近くなってきた最近まで惰性で吸って…

認める

人間を認める。言葉で表現するだけならば実に容易だ。ではそれをどのようにして行動で実践する?そもそも「人間を認める」ことをどのように定義する?私とっての答えを探ってゆく。 目の前に人間がいる。この人間Aが私にとって見知った人間であると仮定しよ…

娯楽が消えてしまった

今まで私の趣味、というか娯楽の主軸となっていたスプラトゥーン2をプレイしなくなってしばらく経過した。つまり今の私はほぼ娯楽と言った類いの行動をせずに生活している。虚無感というか、何もせずに生きているという空虚たる事実にそろそろ我慢が出来な…

危険信号

毎年冬になると恒例のように健康状態を崩す。 とうとう味覚がなくなった。塩味、酸味、甘みを感じ取ることは出来るが、それらを総合して味と感じ取ることが出来ない。去年の春頃と比較すると著しく記憶能力も衰えている。人の顔が分からない。名前が覚えられ…

日記という病的かつ変態的な存在

19世紀にアンリ・フレデリック・アミエルというスイスの哲学者がいた。彼は30年にもわたって日記を書き続け、死後その日記の完成度の高さが評価されている。日記と言われて我々のようなその辺の一般人が思い描くのは「~をした。~を見た、聞いた。」といっ…

鬱になって

生涯で1度でも鬱病を経験する確率はおよそ5.7%らしい。学校のクラスが30人程度と仮定すれば1人は鬱病であるのかもしれない。高校2年から10年近く鬱と付き合ってきた私が、実際に鬱になってどんな経験をしたか適当に書いていこうと思う。 私の感覚では、鬱は…

深夜の愚痴

本来なら道を白に染める雪は何処へやら、乾いたアスファルトが窓から見える。灯油ストーブの唸りを聞きながら薬を飲んだ。 去年寛解したはずの鬱であったが今年の夏にあっけなく再開してしまった。腕を傷つけ手に入れたその場しのぎの活力も秋の到来と共に力…

18歳の後悔

授業中はホトトギスの鳴き声が教室まで響き、雨の降る日は校庭が霞みに覆われるような、文字通り山の中にある学校で中高の6年間を過ごした。春は学校中の桜が咲き乱れ、夏は蝉時雨、秋はイチョウとモミジの絨毯、冬は雪。校内の風景だけはとても気に入ってい…

依存

※この文章には多少ショッキングな表現が含まれます。 9月の終わり。元某アイドルグループ所属のアイドルが酒気帯び運伝で逮捕された時に、Twitterで依存症に関する漫画がトレンド入りした。 www.mhlw.go.jp この漫画を読んで、自身にも依存している何かが存…

夏と鈴

夏になると、毎年とあることを思い出す。 私が中学生の夏、祖母が死んだ。葬式に出たのは私の家族と伯父だけだった。私が生まれる前に死んだ祖父は骨董収集にのめり込み、借金を重ねて本家から絶縁されていた。祖父は既に入る墓を確保していたので取りあえず…

私はスプラトゥーン2を楽しめたのか?

前作スプラトゥーンとの出会いは確か2015年だった。その頃は戦術もへったくれも無く、只塗っていれば楽しめたように記憶している。ガチマッチに潜るようになってからは勝つための定石をそれなりに学び、ストレスを多少溜めつつもじわりじわりと昇格してゆく…