Twitterには収まらないうだうだを書く。Twitter:@motose__

近況_20221228

今までの私は、自身に足りない人間性を学力という点数で補填し続けていました。つまり、人間性だけが必要とされる環境において私が必要とされることはないのです。当たり前のことですね。

就活を思い立って3ヶ月が経過しました。もともと研究室での奴隷扱いから逃れるために始めたことです。国家資格とそれなり、最低限の学歴はあるからすぐ終わると思っていました。そのような私に降りかかるのは、今までの生き様を強制的に振り返らせる不採用の雨です。会話に一切の笑顔がない。初めての会話で人を安心させることができない。冗談が言えない。正解が無い会話をしない。人間性がない。必要とされない。他人からの評価で傷つくことはもう無いだろうと思っていましたが、存外このようなことが胸に刺さります。そうやって自身の何処に意味があるのか考え続ける日々を送っていました。いや、待ってください。この世の中を生きる人間達は皆そうやって自身の意味を日々考えて、底の無い懊悩に苦しんでいるのでしょうか。そんなわけありません。皆答えを持っているはずです。意味を放棄し、なんとなく生きている人間なぞこの世に存在しない。…そうか?それは違うはずです。実のところ、なんとなく生きている人間はこの世にいくらでも存在します。けれども私は意味と理由を与えられ、それらを達成するための環境と時間も用意されました。だから努力と研鑽を重ねて上を向かなければならなかったのです。しかし、他人よりも遥かに多くの時間をかけて出来上がったのは、消えない傷と壊れた器、そして狂気。本来の目的を達成できないのならば消えるべきです。物であればそれは簡単にできることですが、あいにく私は物でないらしいので、勝手に処分すると面倒な事になるとか。生きるというのは難しいですね。

おそらく精神の調子がまた悪くなってきたのかもしれません。見聞きしたものの記憶がすぐに薄れ、こうやって文章を書くのが難しくなっています。少し休みたい気分ですが、来年度無職になるのはどうしても避けなければならないのでもう少し頑張るつもりです。寒さも厳しくなってきました。風邪にはどうぞお気をつけて。